2010年04月07日

花祭りにはアマチャ

4月8日は花祭りです。正式には灌仏会(かんぶつえ)といい、釈迦の誕生を祝う仏教行事です。草花で飾った花御堂(はなみどう)を作って、その中に灌仏桶を置き、甘茶を満たします。お釈迦様の像を中央に安置し、その像に甘茶をかけて祝います。甘茶をかけるのは、釈迦の誕生の時、産湯を使わせるために竜が天から清らかな水を注いだという伝説に由来しています。

甘茶はユキノシタ科アマチャであのアジサイの原種ヤマアジサイの変種のようです。アマチャの葉は、そのままでは苦いのですが、発酵すると甘くなります。これは葉に含まれているグルコフィロズルチンが、発酵すると酵素により加水分解をうけてフィロズルチンになり甘みが出ます。

アマチャ.jpg

フィロズルチンはバラ科キイチゴ属のテンチャ(甜茶)にも含まれ、これも甘みがあります。また、今の時期の花粉症にも効果があるようです。

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posted by ゴン at 00:13| Comment(0) | 生薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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