2010年05月30日

飲みすぎた薬!

先日、ある患者さんに出ていた薬の量が急に減りました。今までは生活習慣病の薬や、安定剤、睡眠剤など、たくさん薬を飲んでおられたのですが、ごっそり止まりました。聞けば別の耳鼻科医院で、安定剤や睡眠剤飲んでいるからめまいが起きると言われ、それで薬が中止になったようです。


確かにその患者さんは何ヶ月か前からめまいがするということで、そのために安定剤などがさらに増えていました。薬が減ってからは、めまいは落ち着きました。めまいを治すための薬で、めまいが出ていたわけです。


高齢の人などはいろんな症状を持っている人は、一つの症状が増えたから一つ薬を増やしていたのでは、どんどん薬が増えてしまいます。飲むことも難しくなってしまいます。医療費が高額になってしまいます。


漢方薬の場合は、「証」という概念があって、ひとつの処方でいろいろな症状を治すことができます。むやみに薬の量を増やさなくても、その病状に対応することができます。


新薬ばかりに頼らずに、漢方薬とのうまい調和をはかって薬を飲んでいくことが、薬漬け医療といわれる現代、必要になっていくことではないでしょうか。

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posted by ゴン at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方の特質 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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