2010年12月05日

嘔吐、下痢に使う漢方薬

前回、ノロウイルスによる嘔吐と下痢について書きました。今回は嘔吐と下痢に使う漢方薬について書きます。


下痢に使う漢方薬でまず挙げられるのは「半夏瀉心湯」です。半夏瀉心湯は下痢に使うイメージはあると思いますが、嘔吐にも使います。「金匱要略」では『嘔吐噦下痢病編』に記載があり、一般的な嘔吐、下痢やみぞおちのつかえに用います。


下痢の状態がひどければ「甘草瀉心湯」を使います。甘草瀉心湯は神経に作用する効果もありますので、嘔吐下痢による精神不安にもいい作用があります。


水状のものばかり吐いて、下痢もする人には「五苓散」がいいです。


他にあまり使いませんがウイルス性の粘液便の下痢には「桃花湯」「赤石脂禹余糧湯」という処方もあります。ただ、これらはあまり使われません。エキス剤もありません。

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posted by ゴン at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方処方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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