2010年07月14日

水浸しはめまいの元

最近めまいの患者さんが多いように感じます。めまいの原因ははっきり解明されていませんが、漢方では主に水の変調によりめまいが起こると考えます。ここ最近の大雨で、地球だけでなく人間のからだにも水分がいっぱい含まれているようです。


私も時々めまいを感じることがあります。今回飲んだわけではありませんが、めまいには苓桂朮甘湯がよく効きました。昔はよく立ちくらみを起こしていましたが、苓桂朮甘湯を飲んだらすぐによくなりました。


苓桂朮甘湯は、正確には茯苓桂枝白朮甘草湯といい、傷寒論の太陽病編、金匱要略の痰飲病編に記載されています。水の代謝をよくして、めまい、立ちくらみを改善します。よく効く薬だと思います。

ブログランキング参加中。クリックお願いします。
にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ
にほんブログ村



人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】
posted by ゴン at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方処方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月04日

呉茱萸湯はにが〜い!!

薬局で漢方の勉強会をしました。毎回漢方薬の試飲をしています。今回は呉茱萸湯を作ったのですが、みなその苦さに驚いていました。


呉茱萸湯は頭痛、めまい、吐き気のときによく使います。特にめまいを伴う激しい頭痛には、非常によく効くことがあります。新薬が効かない片頭痛にも、呉茱萸湯の方が効く場合があります。ただし非常に苦く、飲みにくいことが難点です。(薬が合えば苦い薬も飲みやすくなると言われています)


鎮痛剤が効かないような、ひどい頭痛のときは呉茱萸湯を試してみてください。煎じ薬がよく効きますが、エキス剤でも効きます。

にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ
にほんブログ村



人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】
posted by ゴン at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方処方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月26日

味がわからないのは亜鉛の不足

先日、味覚障害を訴えられた患者さまが薬をもらい来られました。


味覚障害は、亜鉛の不足で起こるとされていますが、不足する原因は不規則な食生活、インスタント食品の多食、ストレスなどが考えられます。


そのときは亜鉛の入った薬が出たのですが、漢方的に味覚障害をどうとらえたらいいか考えてみました。


漢方的には味覚障害はやはり虚労なのかなと思います。傷寒論の少陽病篇の定義条文には「少陽の病たる、口苦、咽乾、目眩なり」という記載があります。これは味覚障害とは少し違うようですが、少陽病には小柴胡湯など柴胡剤を使うことが多く、柴胡は疲れやストレスを改善します。その意味で味覚障害に効く可能性はあると思います。
味覚障害に対してどなたか見解をお持ちの方はおられますか?

にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ
にほんブログ村



人気ブログランキングへ

ブログランキング【くつろぐ】
posted by ゴン at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方処方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。